メッセフランクフルト 代表取締役社長 兼 最高経営責任者のヴォルフガング・マルツィンは次のように述べました。「見本市ビジネスの要とも言える「対面」は世界から必要とされ、大きな需要があると実感しています。この2年間で、私たちは多くのことを学び、いろいろなことを試し、最も適したもの選択して、イベントやサービスの質を最適化してきました。メッセフランクフルトの目標は、従来のface to faceの見本市とデジタル技術を融合させ、年間を通じて様々な分野のB2Bの拠点となることです」。また、フランクフルト市経済・法務・改革局長 兼メッセフランクフルト監査役の新会長に選出されたステファニー・ヴュスト(Stephanie Wüst)氏は「株主としてメッセフランクフルトの戦略的方向性を全面的に支持します。メッセフランクフルトブランドは持続可能と未来志向の両軸から、フランクフルト市の国際競争力を強化して利益をもたらすでしょう」と賛同しました。
サステナビリティは企業戦略のもう一つの重要項目です。メッセフランクフルトはESG評価(環境・社会・企業統治)で銅メダルを獲得し、EMAS(EUの環境管理監査制度)の認証をイベント部門で初めて取得することを目指しています。2023年11月までに義務付けられたエネルギー監査を実施し、毎年その進捗を測定していく予定です。過去にも、国連グローバル・コンパクト、多様性憲章、持続可能性規約「フェアプリヒテット」など、持続可能性に関する自主的な取り組みはすでに行ってきました。
メッセフランクフルト ジャパンの状況
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は2022年、予定していた国内見本市10本のすべてを東京、大阪、福岡で開催し、2,838社の出展者と183,243名の来場者を迎えました。多くの見本市では、出展者と来場者が久しぶりの再会や新しい出会い、そして商談を楽しみ、会場内はコロナ前のような賑わいを取り戻しました。そして2023年には、国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」とペット産業国際見本市「インターペット大阪」の初開催を予定しています。
メッセフランクフルト ジャパンはビューティ、インテリア、ペット産業、保育、製造業などさまざまな産業での見本市を主催しています。2023年も安心安全な見本市の開催とともに、時代の変化に対応した見本市のあり方を示し、出展者、来場者の皆さまのビジネスをサポートします。
【2023年上期の見本市】
「ビューティーワールド ジャパン 福岡」
2023年2月6日(月)-8日(水) マリンメッセ福岡
「インターペット」
2023年3月30日(木)-4月2日(日) 東京ビッグサイト
「ビューティーワールド ジャパン 東京」
2023年5月15日(月)-17日(水) 東京ビッグサイト
「インテリア ライフスタイル」
2023年6月14日(水)-16日(金) 東京ビッグサイト
「インターペット大阪」 ※初開催
2023年6月16日(金)-18日(日) インテックス大阪
報道関係者からのお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
プレス担当:加来
Tel 03-3262-8453
Fax 03-3262-8442
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,200人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2022年のグループの売上高は4億5,000万ユーロで、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2022年暫定数値
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- メッセフランクフルトが成長軌道に復帰 メッセフランクフルト ジャパンは見本市を2本新設 (pdf, 367 KB)