ウォルフガング・マルツィンは2023年度のグループ決算速報値発表の際、「メッセフランクフルトは困難で厳しい3年を乗り越え、成長と新たな展望と共に復活しました。私たちはすでに2024年度の事業展開を前向きに考えております」と、2023年度の結果と2024年度の事業見通しが引き続き好調であることを強調しました。また、ドイツ国外の売上高がグループ全体の45%を占めた、とも発表しました。
国際見本市事業をさらに発展させるだけではなく、国際的なマーケティングサービスの開発やイベント運営への積極的な投資を行うことにより、グローバル規模で競争力を高めていきます。2022年時点で、EMAS(EUの環境管理監査制度)の導入を決定していたのもその一例です。ウォルフガング・マルツィンは「今年11月に取得したEMAS認証は、私たちのビジネスにとってとても重要な成果となりました。EMASは新しいEU規制に対応する上で有効です」と話しました。
メッセフランクフルトは36年以上にわたり、多角的な海外戦略によりグローバル市場で活躍しています。2023年から2025年までにドイツ国内外で約30本の新見本市の開催を予定しており、それらの多様性と将来性を踏まえると、2024年の事業規模の拡大が期待できます。
■新見本市を2本開催。メッセフランクフルト ジャパンの状況
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は2023年、国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」とペット産業国際見本市「インターペット大阪」を初開催しました。両見本市とも出展者数及び来場者数は当初の見込みを大幅に上回り、大盛況のうちに閉幕しました。予定していた国内見本市10本すべてを東京、大阪、福岡、名古屋で開催し、3,547社の出展者と231,890名の来場者を迎えました。パンデミックも終盤に入り、多くの産業で景況改善が広がりつつある今、見本市への参加が以前にも増して活発になっています。
メッセフランクフルト ジャパンはビューティ、インテリア、ペット産業、保育、製造業などさまざまな産業での見本市を主催しています。2024年は計12本の開催を予定しています。出展者、来場者の皆さまのビジネス拡大のプラットフォームとして、そして各業界の発展に貢献していきます。
【2024年上期の見本市】
「ビューティーワールド ジャパン 福岡」
2024年2月5日(月)-7日(水) マリンメッセ福岡
「インターペット」
2024年4月4日(木)-7日(日) 東京ビッグサイト
「ビューティーワールド ジャパン 東京」
2024年5月13日(月)-15日(水) 東京ビッグサイト
「インテリア ライフスタイル」
2024年6月12日(水)-14日(金) 東京ビッグサイト
報道関係者からのお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
プレス担当:加来 / 小田島
Tel 03-3262-8453
Fax 03-3262-8442
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28*の拠点と約2,300*人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2023年のグループの売上高は6億ユーロを超え、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2023年暫定数値
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- メッセフランクフルト、今年度売上高6億ユーロ超え。メッセフランクフルト ジャパンは新見本市2本を成功裏に開催 (pdf, 269 KB)