国際見本市主催会社のメッセフランクフルトは、2024年の業績が売上・利益ともに過去最高記録を更新したことを発表しました。売上高は7億7,500万ユーロに達し、前年比で約27%増加。連結純利益は約8,200万ユーロと、前年から約346%の大幅な伸びを記録しました。売上のうち約3億4,300万ユーロが海外事業によるもので、全体の44%超を占めています。また、世界各地で348の見本市・イベントを開催し、98,000社以上が出展、460万人以上が来場しました。代表取締役社長 兼 最高経営責任者ウォルフガング・マルツィン(Wolfgang Marzin)は、「この好調な業績は、当社の戦略と事業モデルの成果が現れています。グローバル経済の不確実性が続く中でも、我々は対面での交流を重視しており、国際的なつながりをより強化しています」と述べました。
メッセフランクフルトは2025年上半期も堅調な業績を維持しており、今後も業界を牽引するグローバルリーダーとしてさらなる成長を目指しています。国際展開にも一層注力しており、28の現地法人と50以上の販売パートナーを通じて、約60カ国・地域で見本市を開催しています。近年では、ニューヨークの「サロン デュ ショコラ(Salon du Chocolat)」の開催に加え、2026年には自動車産業総合見本市「アウトメカニカ ジャカルタ(Automechanika Jakarta)」の新規開催を予定。さらにインドでは、消費財見本市「ギフト ワールド エキスポ(Gifts World Expo)」を3都市で展開する計画です。
■メッセフランクフルト ジャパンの活動
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は2025年、日本国内で10本の見本市を開催します。上期に開催した「ビューティーワールド ジャパン 東京」、「ビューティーワールド ジャパン 福岡」、「インターペット」、「インターペット大阪」、「インテリア ライフスタイル」は盛況のうちに幕を閉じ、多くの出展者にとって実りある交流や情報発信の場となりました。
【2025年下期の見本市】
「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」
7月14日(月)-16日(水) ポートメッセなごや
「保育博ウエスト2025」
7月16日(水)-17日(木) マイドームおおさか
「フォームネクスト アジア 東京 フォーラム」
9月25日(木)-26日(金) 東京都立産業貿易センター 浜松町館
「ビューティーワールド ジャパン 大阪」
10月20日(月)-22日(水) インテックス大阪
「保育博2025」
11月20日(木)-21日(金) 東京都立産業貿易センター 浜松町館
報道関係者からのお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
プレス担当:加来 / 小田島
Tel 03-3262-8453 / Fax 03-3262-8442
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www.jp.messefrankfurt.com
メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,500人*の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2024年のグループの売上高は約7.75億ユーロとなり、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
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