スキップする
全てのプレスリリース

2025年も安定成長を達成

2025/12/12

340本以上の見本市を開催し、売上高は7億6,600万ユーロ超え

国際見本市主催会社メッセフランクフルト(ウォルフガング・マルツィン(Wolfgang Marzin)代表取締役社長 兼 最高経営責任者)は、2025年度の業績について、今年度も堅調な収益基調を維持し、主要指標はいずれも高水準を記録したことを発表しました。堅固な主要事業と長期戦略により、ドイツ国内外での存在感をより確固なものにしました。ウォルフガング・マルツィンは、「為替動向、特に米ドルおよびアジア通貨の変動の影響を受けているものの、今年度の連結売上高は7億6,600万ユーロを超え、グループ利益は約3,900万ユーロを見込んでいます」と述べ、事業自体が安定成長していることを強調しました。

2025年末までに世界で346本のイベントを開催し、出展者数は約95,500社、来場者は昨年から30万人増加し約490万人に達する見込みです。そして出展者の81%以上、来場者の57%以上がドイツ国外からの参加となります。またドイツ国外からの売上は3億7,000万ユーロ以上とグループ売上の48%を占め、メッセフランクフルトの海外成長が順調であることを示す結果となりました。取締役のデトレフ・ブラウン(Detlef Braun)は「2025年の実績は、当社がグローバルで開催している見本市が産業界の発展に欠かせない存在であることを改めて証明しました。今後も地政学や経済情勢の変化に対応する力と、市場でのプレゼンスを強化していきます」と話しました。

貸館事業も堅調で、2025年は年間で200本以上の見本市、会議、コンベンションなどが開催されました。2026年もすでに150本以上のイベントが契約済みで、「Ebseek Fastener Expo」、「AMI Compounding & Recycling Expo」、「SimRacing Expo」 などの新規イベントの開催も控えています。また、新体操世界選手権も予定されています。

メッセフランクフルトは2027年までに、25本の新しい見本市の立ち上げを計画しており、2025年秋にはサウジアラビアに現地法人を設立し、中央アジアやASEAN地域での事業拡大に取り組んでいます。そしてアジアでは40年以上にわたり60本を超える見本市を開催し、同地域のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。2026年には東南アジアで最大規模の自動車市場を誇るインドネシアにて「アウトメカニカ ジャカルタ(Automechanika Jakarta)」を、2027年に開催する「アウトメカニカ バクー(Automechanika Baku)」はアゼルバイジャンで開催する記念すべき1本目の見本市となります。今後もグローバルな事業展開を重要な戦略として強化していきます。


■メッセフランクフルト ジャパンの状況
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は、ビューティ、インテリア、ペット用品、保育、製造業などさまざまな産業での見本市を主催しています。2025年、予定していた国内見本市10本すべてを東京、大阪、福岡、名古屋で開催し、4,129の出展者と253,955名の来場者を迎えました。2026年は9月に初開催する鋳造関連製品・サービス専門展示会「Foundry Tech + Expo 2026」を含む、計10本の開催を予定しています。出展者、来場者の皆さまのビジネス拡大のプラットフォームとして、そして見本市開催を通じて各産業の発展に貢献してまいります。

【2026年上期の見本市】
「ビューティーワールド ジャパン 福岡」
2月16日(月)-18日(水) マリンメッセ福岡

「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」
3月23日(月)-25日(水) ポートメッセなごや

「インターペット東京」
4月2日(木)-5日(日) 東京ビッグサイト

「ビューティーワールド ジャパン 東京」
5月18日(月)-20日(水) 東京ビッグサイト

「インテリア ライフスタイル」
6月10日(水)-12日(金) 東京ビッグサイト

「インターペット大阪」
6月19日(金)-21日(日) インテックス大阪

 

報道関係者からのお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
プレス担当:加来 / 小田島
Tel 03-3262-8453
Fax 03-3262-8442
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com


メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に29の拠点と約2,700人*の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2025年のグループの売上高は約7.66億ユーロとなり、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
*2025年暫定数値

ダウンロード